安間 佐恵
Sae Anma
1975年生まれ
浜松市出身
浜松市在住
作家の特性
学校の美術の授業をきっかけに、お母さんのすすめでちぎり絵をはじめ、
学校を卒業した17歳から現在まで継続的に創作活動に取り組んでいます。
1枚の絵の創作期間は約3か月、大きいものだと1年以上かかることも。
期間中は集中して制作するため、完成後は休養期間として1ヶ月ほど間を空けています。
知的障害と自閉症の傾向があり、自己流の貼り絵の技法や紙を貼り付ける順番など、創作においても強いこだわりがあります。
下絵のデッサンも緻密で正確。そして何より線が際立って美しく、実際のモチーフを納得するまで観察し続けてから制作に取り掛かっています。
じっくりと様々な角度から観察するため、場合によっては渡したモチーフの花が枯れてしまうことも。
和紙は絞り染めの和紙を使用し、貼る際は幅1cmほどに割いた和紙を一枚ずつ丁寧に爪で押さえ隙間なくを揃えて貼り、模様をつくっていきます。葉脈や波のような流線とでこぼこした質感が特徴的。
また、貼った和紙が重なり合わないというから驚きです。
モチーフとして選ばれるのは、お家でお母さんが育てている花などの身近な草花、とんぼ・さかな・ちょうちょなどのお気に入りの生き物たち。
写実的に描かれた草花とは対照的に、生き物たちは生き物は周りの勧めで図鑑を見て描いたこともありましたが、結局はいつも決まった形に落ち着くそう。
尽きることのない創作意欲とアイディア、表現の豊かさ、間近で見ても圧倒される美しい仕上がりと斬新な独自の手法、綿密さ、構図や配色はセンス抜群です。
粘り強く仕上げたであろう集中力とその根気強さに圧倒されます。
学校を卒業した17歳から現在まで継続的に創作活動に取り組んでいます。
1枚の絵の創作期間は約3か月、大きいものだと1年以上かかることも。
期間中は集中して制作するため、完成後は休養期間として1ヶ月ほど間を空けています。
知的障害と自閉症の傾向があり、自己流の貼り絵の技法や紙を貼り付ける順番など、創作においても強いこだわりがあります。
下絵のデッサンも緻密で正確。そして何より線が際立って美しく、実際のモチーフを納得するまで観察し続けてから制作に取り掛かっています。
じっくりと様々な角度から観察するため、場合によっては渡したモチーフの花が枯れてしまうことも。
和紙は絞り染めの和紙を使用し、貼る際は幅1cmほどに割いた和紙を一枚ずつ丁寧に爪で押さえ隙間なくを揃えて貼り、模様をつくっていきます。葉脈や波のような流線とでこぼこした質感が特徴的。
また、貼った和紙が重なり合わないというから驚きです。
モチーフとして選ばれるのは、お家でお母さんが育てている花などの身近な草花、とんぼ・さかな・ちょうちょなどのお気に入りの生き物たち。
写実的に描かれた草花とは対照的に、生き物たちは生き物は周りの勧めで図鑑を見て描いたこともありましたが、結局はいつも決まった形に落ち着くそう。
尽きることのない創作意欲とアイディア、表現の豊かさ、間近で見ても圧倒される美しい仕上がりと斬新な独自の手法、綿密さ、構図や配色はセンス抜群です。
粘り強く仕上げたであろう集中力とその根気強さに圧倒されます。