安田 幸大

安田 幸大

Yukihiro Yasuda
1998年生まれ 湖西市出身 湖西市在住

作家の特性

【安田 幸大(やすだ ゆきひろ)について】
 ハサミで色画用紙や和紙を切り、貼り重ねてカラフルなイラスト風の作品を仕上げていく技法で、知られています。最近では水彩画にも興味を持ち、創作に取り組んでいます。
 知的な遅れを伴う自閉症という、言語によるコミュニケーションが困難なハンディがあります。
【安田 幸大のプロフィール】
・1998年 静岡県湖西市に生まれる
・2001年 3才で自閉症と診断される
・2004年 第23回静岡新聞「動物の絵コンクール」入選
・同年、浜名養護学校(現静岡県立浜名特別支援学校)小学部入学
・2005年 湖西市「浜名湖れんが館」にて初個展を開催
・2014年「ユニバーサルデザイン絵本コンクール」にて高校生部門で優秀賞受賞
・2015年 自宅内に、作品製作のための工房を開設し、幸大が「アトリエ幸(ゆき)」と命名
・2017年 浜名特別支援学校高等部卒業
・2018年 第40回静岡県ボランティア研究集会のパンフレット表紙に作品が採用される
・2020年 第29回愛護ギャラリー展(静岡県)にて、絵画部門で県知的障害者福祉協会会長賞(金賞)受賞
・2022年 自身の少年時代の日々を描いた、絵本「ぼくのきもち」を出版
 現在、湖西市内の就労継続支援事業所を利用する一方、創作活動を続ける

幸大の切り絵実演の様子を撮影した動画は、YouTubeでご覧いただけます。
「安田 幸大」で検索してみてください。
 
安田幸大切り絵展/撮影:伊田隆允様

安田 幸大の作品