清水 優舟
Yushu Shimizu
浜松市出身
作家の特性
【画材として色鉛筆を選んだ理由について】
ある日、机の上に置いてあった数本の色鉛筆にお日様の光があたりキラキラと輝いて、その様子が僕の幼かった頃の記憶の中の物に反応した様な気がしたんです。
そこから僕は自然と色鉛筆で絵を描く様になっていました。
【制作について】
絵を描く時は、次はこの色とか頭で考える事は無く、水貼りパネルに向かうと心がわくわくしてきて、自然と次から次へと色鉛筆を手に持ちどんどんぬり進めています。
下絵も少しは描きますが、無心になって、色を塗っていると自然と右手・左手と色鉛筆を持ち変えていたり、描き始めた立ち位置からぐるりと絵の周りを一周していたりと・・・本当に不思議なんです。
それなので、自分でも毎回どんな絵が出来上がるのか描き終わるまで想像がつきません。でも、無心になって描いているので、その時その時の僕の心の中にある物が絵になっているんだなって思います。
【優舟さんの幼い頃の記憶について、お母様より 】
重度障がいを幾つも持ち生まれてきましたので、明日の命の保障の無い中、母は少しでも明るく穏やかに過ごせる様に、色とりどりの折り紙でお花を折ったり切り抜いたりして優舟のベッド周りに飾ったり、優しい旋律の音楽をずっと聴かせたりしていました。0歳児の優舟でしたが凄く良い反応をしてくれ今があります。無意識の中にその時の目に映ったものや耳にした物が何時も心の中にあるようです。
ある日、机の上に置いてあった数本の色鉛筆にお日様の光があたりキラキラと輝いて、その様子が僕の幼かった頃の記憶の中の物に反応した様な気がしたんです。
そこから僕は自然と色鉛筆で絵を描く様になっていました。
【制作について】
絵を描く時は、次はこの色とか頭で考える事は無く、水貼りパネルに向かうと心がわくわくしてきて、自然と次から次へと色鉛筆を手に持ちどんどんぬり進めています。
下絵も少しは描きますが、無心になって、色を塗っていると自然と右手・左手と色鉛筆を持ち変えていたり、描き始めた立ち位置からぐるりと絵の周りを一周していたりと・・・本当に不思議なんです。
それなので、自分でも毎回どんな絵が出来上がるのか描き終わるまで想像がつきません。でも、無心になって描いているので、その時その時の僕の心の中にある物が絵になっているんだなって思います。
【優舟さんの幼い頃の記憶について、お母様より 】
重度障がいを幾つも持ち生まれてきましたので、明日の命の保障の無い中、母は少しでも明るく穏やかに過ごせる様に、色とりどりの折り紙でお花を折ったり切り抜いたりして優舟のベッド周りに飾ったり、優しい旋律の音楽をずっと聴かせたりしていました。0歳児の優舟でしたが凄く良い反応をしてくれ今があります。無意識の中にその時の目に映ったものや耳にした物が何時も心の中にあるようです。